GitHub Actions

この連載の初回では、GitHub Actions の全体像をまず丁寧に押さえます。最小の workflow を用意して一度きちんと成功させ、実行ログのどこを見ると状況を把握できるのかまで確認します。用語や設定は最小限に絞り、手元で再現できるところに焦点を当てます。

前回は「自動の台本 (workflow)」の形と、workflow > job > step の関係を見ました。今回はその台本を実際に書いて、動きを目で確認します。

同じ依存を毎回ゼロから入れると時間がかかる。キャッシュは「前回のダウンロード済みファイルを再利用」して速くする仕組み。

1つの Node.js だけでなく、18 と 20 で両方 OK か確認したい場面があります。手で2回やるのは面倒 → GitHub Actions の matrix 機能で自動展開。

決まった時刻にワークフローを動かす仕組み。GitHub Actions の cron は “UTC（世界標準時）” 基準。日本時間(JST) は UTC+9。